伊豆フレンドリーカップ 8回目作品
2015年 01月 12日
この、三連休に毎年恒例の、野球の大会があり、表彰状となる作品を作りました。
私が切り絵を仕事にし始めた年から、もう八年も毎年依頼してくださっています。
私は、大晦日になると野球の絵のことで、頭がいっぱいになります。
伊豆フレンドリーカップという大会は、普段勝ち負けで決まる野球の勝負ですが、それだけでなく影の支えている人や挨拶、掃除や、ベンチの応援などなど、いいチームにスポットを当てていこう!という、とても素晴らしい交流試合でもあります。全国からチームが集まります。
絵を依頼してくださった土屋監督に、物語を感じる絵にして欲しい!と話を聞いて、毎年心を込めてつくる、野球の作品です。
とんぼかけをしていたり、応援する姿、支援の皆様が大鍋でつくる恒例のカレーを仲良く食べる姿も大切に切り絵にしました。
ボールの縫い目頑張りました。
野球少年たちが、笑顔で作品を手にする姿に、私はいつも胸がいっぱいになります。
かっこいい絵でありながら、あたたかな絵であるように、少年たちの夢が叶いますように願っています。
土屋監督に届けるのが、年に一回の楽しみです。私の中学の同級生、隣の席で仲良しだった青年のお父さんとお母さんでもあります!
彼も、野球で静高に入り、高校野球はいつも応援していました。
高校時代、私は甲子園野球ポスターに毎年応募の絵を描いてましたが、大人となってまたこうして野球の絵を作るとは。
土屋さんに、次回は二人の切り絵を作るね、と話したら、旦那さんは照れてました。
可愛いお二人です。
私も、来年はもっといい絵を二人に作り、渡せますように。
by vividtone
| 2015-01-12 23:16