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はさみの即興アート


by vividtone

<公演情報・予告編動画>活動をして11年目、初めての自分で企画する大イベント

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はじめての、切り絵作品が動き出します。(第二部 切り絵の短編ストーリーあり)

下書きをすることなく、
はさみで切り抜かれる絵とピアノ演奏。
静岡と宮崎在住の作家が織りなす新しい世界。

河野耕平(切り絵・音楽) 水口千令(紙切り)紫夏葵(ナレーション)により結成されたスタジオKCNによる特別公演情報です。

こどものころ 〜はさみで描き、ピアノで奏でる魔法の世界〜

⚫︎2015年10月16日 (金 )
三島市民文化会館  小ホール
開場18時30分 開演19時00分 終演予定20時30分 
全席自由席 定数280名 
チケット大人 1500円 中学生以下 700円

⚫︎2015年10月17日 (土)
御殿場市民交流センター ふじざくら交流ホール
開場18時30分 開演19時00分 終演予定20時30分 
全席自由席 定数280名
チケット大人 1500円 中学生以下 700円

当日は会場にて、作品展示、イベント限定グッズの販売があります。

両日チケット売り出し9月15日(火)より
チケット購入方法については、近日公開。

イベント特設ブログ

宮崎のすごい作家さんが来ます。
河野耕平
紫夏葵
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みなさま方。
わたしは無事に宮崎から帰ってきました。
旅のあの後、更新されなかったのは、広島で厳島神社(海に浮かぶ)に行ったときに、まさかの最終フェリーに乗り遅れ、所持金1200円で宮島に取り残されるという事件があったり、それはそれはサバイバルでした。
わたしは、なんと広島から宮崎にまた戻ったんです。イベント準備の作品の関係で。
台風と一緒に宮崎へ向かうという、、何やってるんだろう。

旅の各所各所で、切り絵をしてたくさんの方に出会いました。
その話をまた書きます。

現在は、普段の仕事に、イベントの作品と、事務的な準備で、毎日寝ない日々が続いてます。
このブログも何回も記事を書いたところで、寝落ちしてしまい消えるっていうことを繰り返し、やっと更新です。


<公演情報・予告編動画>活動をして11年目、初めての自分で企画する大イベント_f0143606_23454798.jpg

わたしは、もともと油絵を描いていたので、色が大好きだったんです。
この紙切りを初めてから、わたしは11年黒い紙の中に色を封印してきました。
形の世界の11年、かなり葛藤もありましたが、黒の中で、自分を修行させてきたような感じもあります。

よくこどものころに、クレヨンで色鮮やかに塗った後で、黒を上に塗って、削ると色が出てくる、というのをやったことを今になって思い出します。

わたしの、10代までは鮮やかなクレヨン、20代で黒。今30代になって、そろそろ削ってみようと思います。
人生、旅をしてみてもいいのかな。そんな風に思いました。

そうして辿りついたのは、このイベントでした。
でも、これは決して新しい旅ではなく、むしろ今までの記憶をめぐる旅なんです。

じぶんがこどものころ、どんなことにワクワクして、心を輝かせていたか、日々の生活に疲れてしまった自分に教えてあげたいと思ったのです。
11年目で、はじめて自分のために、切り絵をしたいと思いました。


もっと、ちゃんとした挨拶文を書きたいので、それはまた次回にします。

通常通りの結婚式の作品もめいいっぱいあって、イベントもあって、アニメーションの作品もあって、事務仕事と広告活動と、学校授業もあります。

でも、今回、展示ブースに新しい作品をつくります。
絵を描こうと思います。
仕事で切り絵で抑えてきて、もう長いこと描きたいものが、自分の本当の心がわからなくなっちゃったんです。
でも、何年ぶりかにちゃんと白い紙に向き合うつもりです。

公演内容でも、新作あります。


そして、グッズの新作が、5点はあります。
それは追って紹介します。

Tシャツを作ろうと思っていて、耕平さんの切り絵とわたしの切り絵のコラボで新作です。
すごいかわいいものになりそうです。
限定で売り出そうと思うのですが、果たして売れるのだろうか。
何枚作ったらいいのだろうか。
うむ。
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これから紹介するのは、イベントの告知ポスターを作るまでの予告編映像です。
耕平さんがカラーの世界。わたしは白黒の世界。
耕平さん素晴らしいです。この音楽もです。撮影は妹さんがしてくれました。
スーパー兄妹です。わたしはこのふたりが大好きです。


耕平さんの作品は鮮やかで繊細で、本当にどっきりします・
わたしの世界は、どうも情緒にしみったれているんですが、それぞれでいいんです。

それぞれの美しいものが、同じテーマで重なって、作品になって、すごく、いいと思うんです。
どちらが、わたしの手で、どちらが耕平さんの手か、よく見ててください。

わたしにとって21歳の耕平さんはキボウで、19歳の妹のなっちゃんはミライです。

予告編「ポスターができるまで」

みなさんも、どうぞお身体おきをつけてくださいね。
洪水の被害がどうか、これ以上広がりませんように。。
by vividtone | 2015-09-11 00:06