自分の弱点について
2016年 10月 01日
久々の更新です。
覗き続けてくださっている方がいるのでしょうか。とても嬉しいです。
わたしは、あまり健康体ではなかったので、できるだけ告知を控えていました。
ごめんなさい。これからは、仕事の調整ができればいいのですが、10年しても難しい課題で、みんなに相談しながらいいやり方を探しています。
作品をお待たせしている方に、必ず届ける気持ちでイベントや授業との両立をしながら、作品制作を夜な夜なしています。ぽん!と、できてしまえばいいのですが、パフォーマンスのときみたいには、できないもので、毎夜葛藤しています。
目の前に人がいないと、わたしはとても苦戦してしまいます。わたしの作品を作る、ほぼ99パーセントが、目の前の人を喜ばせたいという気持ちなので、人がいなくなったとたんに、別物になってしまうのです。
年内は、現在はお仕事の注文は、ストップしています。
お待たせしている方を優先に、早くお手元に作品を届けたいと思います。
そして、お話をしておかなければと思ったことがあります。
わたしは実は聴覚がすごく過敏で、微かな音や声に対しても、こどもの頃からすごく敏感で、大勢の場所に出て帰ってくると、冷汗がでるときもあり、ぐったり疲れてしまうんです。
多分、耳に入る全部の音や声を拾ってしまうようです。
学校に授業に行く場合は、逆にすごく役に立ちます。
誰が疑問を持っている、困っている、興味を持っている、できなくて紙を丸めている、はさみの音など、、音や声と一緒に、こどもたちの心の様子が伝わってきます。
幼いころは、テレビの画面が消えていても、電波のような高い音が聞こえてきてしまい、なかなか授業に集中できなくて、休み時間に三部屋離れた図書室のテレビの電源を抜きに行っていました。
幼いころに、苦手だったのは子ども会で、こどもの声おとなの話が一斉に聞こえてしまって、とても辛かったのを覚えています。
よろこび、かなしみ、怒りなどを、感じると自分の感情も、左右されてしまうぐらいに影響をうけてしまいます。
今は、慣れましたが慣れないものがあって、突然のインターホンの音や、突然の電話の呼び出し音バイブ音(突然は当たり前でしょうがないのに)に、ビビってしまって、電話を取ることができないことが多いです。
そして、、どうも、電話口を通す声がとても苦手のようで、昔からスムーズに電話を取ることができません。嫌な電話だから取らない、のではなくて、音がとっても苦手で、克服しようとしているのですが、調子がいいときと悪いときがあり、未だにムラがあります。努力中です。
「電話でないね」と言われて、信頼をなくしてしまうので、ここで正直に書いておこうと思いました。
申し訳ありません。迷惑をかけてしまった方へ。
克服への治療は、いきなりよくはならないもので、がんばります。
誰か代わりに電話をでてくれればいいのに、と思うかもしれませんが、やっぱり直接話さないと伝わらないこともあり、自分が調子がいいときに電話をかけ直しすることが一番理想です。
メールの方法が一番よいのだと思います。
が、しかしわけあってメールも苦手で10年かけて克服しているのですが、せめてそっちは頑張りたいと思います。よく一人で仕事しているなと不思議に思われると思いますが、そのあたりは少しずつ慣れるようにはなっている気がします。でも、時々、友人に助けをもらったりしています。
克服していきます。
基本、コミニュケーションが苦手なため、この切り絵ができるようになり、わたしを助けているのだと思うのです。
頼まれた仕事は、音の少ない夜の制作になってしまいます。昼間に耳栓作戦もしたのですが、どうも耳栓がダメで困ってしまいます。
夜の川のせせらぎや虫の声と、空気のそよぐ音は、こどものころから当たり前にあるものなので、心が落ち着きます。だけど、作業が夜中なので、朝寝れず慢性的な睡眠不足が悩みです。
だから、今後は注文という形はよして、目の前の人の作品を完成させるような、そういう仕事の仕方に変えていこうと考えています。
このままでは、魂が尽きてしまいそうで。。
この切り絵を長く続けるために、そうしていかなければと考えています。
自分には、そんな困ったことがあります。
でも、わたしは、こどものころの記憶が、ついさっきのように、音や匂い、映像、そんな風に思い出されることがあります。
その気持ちで作品をつくると、なんだか懐かしく優しいものになります。
敏感で、過敏なこども時代が、今この作品をつくることに、つながっているので、全てを責めるわけにもいかず、自分の特性についてもっと知って、改善しつつ、少しでも生きやすく生きていきたいと思います。
覗き続けてくださっている方がいるのでしょうか。とても嬉しいです。
わたしは、あまり健康体ではなかったので、できるだけ告知を控えていました。
ごめんなさい。これからは、仕事の調整ができればいいのですが、10年しても難しい課題で、みんなに相談しながらいいやり方を探しています。
作品をお待たせしている方に、必ず届ける気持ちでイベントや授業との両立をしながら、作品制作を夜な夜なしています。ぽん!と、できてしまえばいいのですが、パフォーマンスのときみたいには、できないもので、毎夜葛藤しています。
目の前に人がいないと、わたしはとても苦戦してしまいます。わたしの作品を作る、ほぼ99パーセントが、目の前の人を喜ばせたいという気持ちなので、人がいなくなったとたんに、別物になってしまうのです。
年内は、現在はお仕事の注文は、ストップしています。
お待たせしている方を優先に、早くお手元に作品を届けたいと思います。
そして、お話をしておかなければと思ったことがあります。
わたしは実は聴覚がすごく過敏で、微かな音や声に対しても、こどもの頃からすごく敏感で、大勢の場所に出て帰ってくると、冷汗がでるときもあり、ぐったり疲れてしまうんです。
多分、耳に入る全部の音や声を拾ってしまうようです。
学校に授業に行く場合は、逆にすごく役に立ちます。
誰が疑問を持っている、困っている、興味を持っている、できなくて紙を丸めている、はさみの音など、、音や声と一緒に、こどもたちの心の様子が伝わってきます。
幼いころは、テレビの画面が消えていても、電波のような高い音が聞こえてきてしまい、なかなか授業に集中できなくて、休み時間に三部屋離れた図書室のテレビの電源を抜きに行っていました。
幼いころに、苦手だったのは子ども会で、こどもの声おとなの話が一斉に聞こえてしまって、とても辛かったのを覚えています。
よろこび、かなしみ、怒りなどを、感じると自分の感情も、左右されてしまうぐらいに影響をうけてしまいます。
今は、慣れましたが慣れないものがあって、突然のインターホンの音や、突然の電話の呼び出し音バイブ音(突然は当たり前でしょうがないのに)に、ビビってしまって、電話を取ることができないことが多いです。
そして、、どうも、電話口を通す声がとても苦手のようで、昔からスムーズに電話を取ることができません。嫌な電話だから取らない、のではなくて、音がとっても苦手で、克服しようとしているのですが、調子がいいときと悪いときがあり、未だにムラがあります。努力中です。
「電話でないね」と言われて、信頼をなくしてしまうので、ここで正直に書いておこうと思いました。
申し訳ありません。迷惑をかけてしまった方へ。
克服への治療は、いきなりよくはならないもので、がんばります。
誰か代わりに電話をでてくれればいいのに、と思うかもしれませんが、やっぱり直接話さないと伝わらないこともあり、自分が調子がいいときに電話をかけ直しすることが一番理想です。
メールの方法が一番よいのだと思います。
が、しかしわけあってメールも苦手で10年かけて克服しているのですが、せめてそっちは頑張りたいと思います。よく一人で仕事しているなと不思議に思われると思いますが、そのあたりは少しずつ慣れるようにはなっている気がします。でも、時々、友人に助けをもらったりしています。
克服していきます。
基本、コミニュケーションが苦手なため、この切り絵ができるようになり、わたしを助けているのだと思うのです。
頼まれた仕事は、音の少ない夜の制作になってしまいます。昼間に耳栓作戦もしたのですが、どうも耳栓がダメで困ってしまいます。
夜の川のせせらぎや虫の声と、空気のそよぐ音は、こどものころから当たり前にあるものなので、心が落ち着きます。だけど、作業が夜中なので、朝寝れず慢性的な睡眠不足が悩みです。
だから、今後は注文という形はよして、目の前の人の作品を完成させるような、そういう仕事の仕方に変えていこうと考えています。
このままでは、魂が尽きてしまいそうで。。
この切り絵を長く続けるために、そうしていかなければと考えています。
自分には、そんな困ったことがあります。
でも、わたしは、こどものころの記憶が、ついさっきのように、音や匂い、映像、そんな風に思い出されることがあります。
その気持ちで作品をつくると、なんだか懐かしく優しいものになります。
敏感で、過敏なこども時代が、今この作品をつくることに、つながっているので、全てを責めるわけにもいかず、自分の特性についてもっと知って、改善しつつ、少しでも生きやすく生きていきたいと思います。
by vividtone
| 2016-10-01 23:30